2009年10月3日土曜日

プラタナスの散る音に 振り返る・・・(翆巒会)

(会報59号から抜粋)
――東京同窓会懇親会に向けて―
2009 年懇親会実行委員長遠藤 雅晴(山東20回・翠巒会)
準備会は一歩ずつ
「おら、やんだぐなっちゃぁ」「なして?」「準備何したらいんだが、わがらねも」「ほだな、先輩のマネすっといんだべず」「んだんだ、ま、いっぱい飲むべ」…そんな調子で、我が翠巒会の準備会は、いつも和気藹々の同期会へと盛り上がるのでした。 これまでに開いた準備会は3回。第1回は昨年11月6日、09 年懇親会の概要を確認。第2回は5月15日、ジュニア幹事の百東会も加わって、予算や役割分担などについて確認。 またこの間、2月25 日には、08 年懇親会実行委員会からの引き継ぎ会が行われ、鵬雲会の先輩方から懇切丁寧なアドバイスを沢山いただきました。 そして、7月2日、今年度東京同窓会総会の後、第3回目を開き、式次第や受付態勢などを確認しました。本番まであと2回程準備会を開く予定です。不安もありますが、一歩ずつ準備を進めてまいります。 

イベントは合唱ありジャズあり
懇親会イベント第1部では、ふるさと山形に想いを馳せ、山中・山東時代の懐かしい青春を謳歌するため、今年も東音会の皆さんの明るく元気な合唱が会場にこだまします。翠巒会同期の女性、飯島ふみえさんと宮下玲子さん(東音会メンバー)も合唱に参加します。
イベント第2部には、翠巒会同期のミュージシャン、高嶋宏君が登場します。高嶋君は、スイングジャーナルの人気投票で毎年上位にランクされる、ジャズ界では屈指のギタリストです。横浜を中心に幅広くライブ活動を展開していますが、懇親会では高嶋君と仲間達とのジャズ・ライブをお楽しみいただきたいと思います。 

最後にもう一度だけ君に会いたい
 私達が高校3年生の頃(69 年)、世間では、はしだのりひことシューベルツの歌う『風』がヒットし、テレビやラジオで繰り返し流れていました。「人は誰もただ一人旅に出て 人は誰も故郷(ふるさと)を 振り返る…」
あれから40 年の歳月が過ぎ、東京翠巒会のメンバーは、故郷を離れ、それぞれの人生航路を旅してきました。その旅路を、毀誉褒貶は脇に置いて、今は優しいまなざしで懐かしく振り返ることのできる年代になりました。
11 月20 日の懇親会の頃には、プラタナスをはじめ東京の街路樹はいっせいに紅葉の季節を迎えていることでしょう。そんな晩秋の宵、今まで一度も東京同窓会の懇親会に出席したことのない君、山形東高校の東京同窓会など関係ないと顔をそむけている君、もはや黙って遠くへ去ろうとしている君に、私達は、あえて、メッセージを伝えたいと思います。
「最後にもう一度だけ君に会いたい」
2009 年懇親会へ、皆様のお越しを心からお待ちしております。


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