秋の懇親会も大盛況でした！

わが東京同窓会の最大のイベント、恒例の「2012年　山形中学・山形東高東京同窓会懇親会」が、11月22日(木)午後6時30分から、東京ドームホテル「天空の間」にて、約200名の同窓会員が参加して、盛大に開かれました。今年は「いい夫婦の日」に当たるとあって、初めてご夫婦で参加された会員の姿も見受けられました。

今年のテーマは、『溢るる　山形の力』。東日本大震災から1年半以上過ぎたとは言え、ふるさと山形も依然として観光などの面で影響を受けていると言われています。そうした状況を踏まえ、母校応援歌「おお勝利！」の歌詞にあやかって、ふるさと山形を盛り上げよう、東京同窓会会員で山形の元気を支援しよう、というコンセプトでした。

懇親会は、校歌斉唱のあと、実行委員長の佐藤憲一さん(志也会)の力强い挨拶から始まりました。続いて東京同窓会の小林義和会長の挨拶では、義援金募金や母校高２首都圏研修への協力など、東京同窓会の活動状況が披露されました。ご来賓の山形県東京事務所長の石澤義久氏からは、最近の山形県の動向、母校の柳谷豊彦校長先生からは、校歌創設にまつわるエピソードや母校の現況、山形東高同窓会会長の浜田敏氏からは、母校創立130周年を再来年に控えた同窓会活動の予定などに触れたご挨拶がそれぞれありました。新趣向は、ご来賓も参加されての山形地酒・樽酒の鏡開き。会場からの掛け声で樽酒のフタが開くと、芳醇なお酒の香りが会場に漂い、懐かしい友の談笑や先輩後輩のにぎやかな懇談が始まりました。

今年の懇親会の目玉は、母校の最新映像と、山形35市町村【おらが街のＣＭ】です。会場正面の200インチ特設大画面に、母校の映像とともに、各市町村が創意工夫を重ねて制作したＣＭが次々と映し出されると、あっ自分の出身地だ！という声や、ＣＭの中の山形弁に笑いがこぼれるなど、大いに盛り上がりました。そして会場特設コーナーでは、例年同様の山形の美酒や懐かしい芋煮、今年は特別に「つや姫」で握った「塩おにぎり」もふんだんに振舞われ、参加者は大満足でした。

シニア幹事の志也会(山東23回)、ジュニア幹事の東龍会(38回)の幹事団が、長い間準備し、当日奮闘されたご苦労が報われ、和気藹々の素晴らしい懇親会となりました。お土産には、山形銘菓の「でん六まめセット」も配られ、参加者は皆喜んで家路についたようです。

なお、会場では昨年に引き続き義援金の募金も行われ、合計13,500円の義援金が寄せられ、東京同窓会東日本大震災義援金特別委員会へ募金されました。

東京同窓会の最大の行事ともいえる「秋の懇親会」にご参加いただいた同窓会会員の皆様、心から感謝申し上げます。そして、志也会・東龍会の実行委員会の皆様、本当にお疲れさまでした。

来年の懇親会は、2013年11月29日(金曜日)、シニア幹事は東翼会(山東24回)、ジュニア幹事は魁成会(39回)の担当で開催されます。
今年参加された方も、参加できなかった方も、来年またお会いしましょう！

【レポーター】
山中・山東東京同窓会幹事長
遠藤 雅晴