>会報43号(平成13年9月)より抜粋
桜のつぽみもほころびはじめた3月17日だった。男性23名、女性10名。「やあ」「おお」と挨拶をかわす男性は元気一杯だし、「まあ」「しばらく・・」と再会を喜ぶ女性は若々しくいよいよあでやかだ。
山形からは鈴木実、大江健両君が駆けつけ、母校東高の現況を報告してくれた。あいさつ、乾杯のあと、鈴木正五郎君の独演があった。題して「松木先生、霊界より来たりて傲を飛ばす」。なんでも咋年11月17日東京ドームホテルで行われた東京同窓会での寸劇「松本しぇんしぇい」に触発されて作った自作自演ものだそうで、おらがくにさの言葉で放たれる毒舌が、おかしくも、なつかしい。いわく、「グローバル、名詞はグローバリゼェェェション。意味は、世界のひとと時空を共有するとの認識のもとに、考え、行動すること、ほえなだ。分かりやすく言えば、ざえご太郎がざえご太郎でなくなること・・だ。わがたが、このざえご太郎!!」
突然、撤を飛ばされた一同は目をパチクリ。約20分のパフォーマンスのあとは、おおいに飲み、かつ、食いつつ、歓談。備え付けのカラオケで、宇佐美君を始めとするのど自慢が美声を競って、座を盛り上げる。そうこうするうちに時はうつり、あっという間にお開きの時間となり、一周名残を惜しみつつ散会した。
(清野 好久記)
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