>会報56号(平成20年5月)より抜粋
平成19年は東友会(入学は昭和21年4月、卒業は同27年3月)にとってイベントの多い年でありました。
まずは、毎月第3金曜日の三金会(根津・ステーキ鉄兵)、3月27日の東京東友会東校舎例会(麹町・スクワール)、4月20日の三金会300回記念(鉄兵)、4月25日の卒業55周年の集い(山形・ホテルキャッスル)、11月2日の三金会芋煮会(鉄兵)等、賑わしい一年でした。
特に卒業55 周年の集いでは、山形、仙台、東京各地区から58名(うち東京地区は10名)の参加があり盛会でした。中には卒業以来初めて逢う人たちもおり、懐かしい母校での思い出話に花を咲かせたり、また、若い山形舞妓の皆さんの舞踏鑑賞で華やいだ気分になったものです。さらに同日午後、市内観光、天童ゴルフコースでのプレイなど充実した一日でした。今回の集いを企画担当された山形地区の幹事諸氏に感謝とお礼を申します。
三金会300回記念には10名の参加があり、山形弁で語り合い笑い転げながら大いに盛り上がり楽しいひとときを過ごしました。また、会場のお店との関連で酒田の初孫酒造本店営業部から清酒3本、出席者全員に中ビン1本のプレゼントがあり、記念撮影も加わって300回にふさわしい宴となりました。それにしても300回もよく続いたものだと一同感心し合い、さらに400回記念での出席を約して散会しました。
芋煮会については、9月の三金会で復活させようということで、日程を11月2日に決め、里芋、牛肉その他必要な材料はすべて山形から取り寄せ、いつものお店の炉が切ってある板敷きの間で調理し鍋を囲みながら談笑することとしました。店の方も代替わりしているのでどうかと思いましたが、材料持込についても快く0K してもらいました。当日は14名の参加があり、故郷山形の味を堪能・満喫しました。会場は貸し切り状態となり、校歌、最上川舟歌、県民歌の合唱もあっておよそ4時間に亘る宴となりました。県民歌といえば、以前山形で行われた紅花国体の開会式で、ソプラノ歌手佐藤しのぶさんの独唱を聞いて感激したことがありました。ちなみに彼女の母上は天童出身だそうです。
次回は今年10月の第3金曜日いつもの場所で催す予定。参加希望者は細谷(℡047‐423‐6097)まで。
なお、東友会は、昭和21年4月山形中学最後の入学生で翌22年4月は六三三の学制改革により山形一高併設中学となりました。従って下級生がなく、25年4月山形東高等学校2年となって、3回卒生が下級生として入学してきました。よって、中学3年、高校3年計6年間の就学となっています。
(細谷敏巳 記)
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