>会報54号(平成19年6月)より抜粋
高校卒業時は、東京オリンピックが開催され、授業中にオリンピック放送をこっそり聞く時代であった。そのときの高校生がいまや60歳、還暦を迎えた多くの仲間が第二の人生を送っている。
山東40年卒の『笑龍会』の由来は、3学年当時の担任の先生方のお名前の頭文字を並べたもの。したがって、担任の先生方のお名前は一生忘れられないものになっている。
東京支部の会員は、時々集まっては飲み会をしている。会員の話題は、それぞれの仕事に関することから、最近は、ご多分にもれず「健康」、「子供より孫の話」へと変わりっっあるが、最後は懐かしい高校時代の話になってゆく。そのときは青春時代に戻ったような気分になる。
飲食だけでなく、教養を高める小旅行なども行っている。丸山陽彦君の案内による日光東照宮の建築勉強会(=写真。前列右端が筆者)では、通常は見学できない修理の現場などにも入ることができたり、千代由利さんの案内で著名な図書館を見学できたりした。いつも会員の意向を汲んで企画を策定してくれる佐藤和美君を軸として、今後も第二の青春を楽しんでゆく。
(澤 十三夫 記)
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